用語集: MA(Marketing Automation)

MA(Marketing Automation)(まーけてぃんぐおーとめーしょん)

作成日: 2024年04月12日(金)

更新日: 2024年04月14日(日)

アサインメント用語集は、デジタル領域の初学者をメインに簡易な用語の理解と一般的な説明を併記した学習コンテンツです。

ラフな解説

マーケティングの自動化ってことである意味はあたってはいるけど、多くの人がメルマガや告知メールの一斉配信ツールとして代替してる可能性が高いもの。

その逆として、スコアリングなど精緻な設定を与えると事後のアクションも含めてマーケティング部門とセールス部門での調整が増えて手に負えなくなる。または自由にやれなくなるとして不平を持つ人が増える魔法のツール。何事も使い方なんでしょうけど。

解説

MA(エムエー)と言われることが多いですが、マーケティング・オートメーションの大文字読みになります。字面通りでいけばマーケティングの自動化となりますが、MAがデジタルマーケティングにおいて自動化されるのは見込み客の一人一人の興味・関心に合わせたコンテンツやあらたなコミュニケーションのアプローチを行うことです。

Marketing automation is software that assists marketers with customer segmentation, customer data management and campaign management. It provides marketers with the ability to offer real-time, targeted, data-driven campaigns along with enhanced efficiency and productivity.

DeepL翻訳)マーケティングオートメーションは、顧客セグメンテーション、顧客データ管理、キャンペーン管理でマーケティング担当者を支援するソフトウェアである。マーケティング担当者に、リアルタイムでターゲットを絞ったデータ主導のキャンペーンを提供し、効率性と生産性を向上させる機能を提供する。

Gartner – Marketing Automation ( Marketing Automation )

MAツール導入・運用の課題

MAツールの導入やその後の運用には課題があり、それらは導入前に検討しておくべきでしょう。課題としてよく言われるものとしては次のようなものがあります。

  • 導入・運用にあたっての人的リソースの不足
  • 高機能すぎるが故に使いこなせない、習熟が思うように進まない
  • 目標・計画の策定、PDCAサイクルについて設定が分からなくなる
  • ホットリードの判定が難しい

これらは、純粋にシステムに対する理解や成熟もありますが、デジタルマーケティングを進めていくにあたり経験をもっと人材のアサインや、仮説ベースで進められる組織文化であるかなどの部分も根っこには存在します。このような点も含めて外部の有識者活用なども含めて、MAツールへの慣れができるまでは伴走してくれる人やサービスを探すことも必要でしょう。

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