作成日: 2022年05月16日(月)
更新日: 2022年11月13日(日)
アサインメント用語集は、デジタル領域の初学者をメインに簡易な用語の理解と一般的な説明を併記した学習コンテンツです。
2000年代にASPと名乗っていたブラウザ経由して利用するソフトウェアサービスを、マーケティング屋さんが頑張ってクラウドという名前でラッピングし直したもの。
※厳密には異なる
よく10年単位で、中央集権型・分散型を繰り返すなんて話をするので、そろそろまた変化があるのですかね?
SasSはクラウドをベースとしたソフトウェアの提供方法です。もともとはブラウザ経由でのサービスへのアクセスなどもありましたが、現在ではスマホアプリなどの形態でのアクセスもあり(これもブラウザ経由といえばそれに近いのですが)言われなくなりました。同様にクラウドをベースという部分も、サービス提供のホスティング環境の大半がクラウドベースとなっているためあまり強調されなくなっています。
ガートナーでの定義は次の通り。
意訳)SaaSは1または複数のプロバイダーがリモートで所有・配信・管理しているソフトウェアである。プロバイダーは共通のコードとデータ定義をもとにソフトウェアの配信を行い、契約した顧客は使用量に応じた/サブスクリプションでの支払いで1対多のモデルで利用できる。
Gartner Glossary : Software as a Service (SaaS)
Software as a service (SaaS) is software that is owned, delivered and managed remotely by one or more providers. The provider delivers software based on one set of common code and data definitions that is consumed in a one-to-many model by all contracted customers at anytime on a pay-for-use basis or as a subscription based on use metrics.