特長

アサインメントの特長

アサインメントの特長である、業務理解についてです。

業務理解の重要性

Webサイトにもデジタルツールにも業務理解の重要性がつきまとう

Webサイトの制作をイメージしてもらえるでしょうか。はじめは「トップページは」 「会社概要が」 「サービス紹介も」 とあれこれ作りたいページのイメージが湧いてくることと思います。ところが、「これで必要なページは(予算の制約はあるにせよ)すべてなのか?」という問いが出てくると、途端に判断に詰まるようにながちです。

この判断の根拠となるものに、「Webサイトの役割」が必要となるのですが、「Webサイトの役割」とは何によって規定されるのでしょうか。そこには制作への想いだけではなく、Webサイトのバックグラウンドになる業務への理解が不可欠なものになります。この場合、業務理解とは単純に「どんなことをしている会社・組織」ということではないのです。例えば次のようなことは考える必要があります。

  • 所属している業界の”あたり前”
  • 営業プロセス
  • 営業プロセスにおけるWebサイトの役割(現状と今後の期待)
  • 採用戦略・戦術
  • 広報戦略・戦術

何をもって業務理解があるというのか

先ほどの例で考えた時、「営業プロセスにおけるWebサイトの役割」とは何になるでしょうか?販売チャネル、単価の高い低い、などマーケティングの要素もあれば、組織としての強み弱み(文化と読み替えても良いかもしれません)なども考える必要もありそうです。

これらのような、お客様の業界・業務・業務プロセス・同業他社との差異などについて理解があることを業務理解と我々は考えています。本当の意味で「お客様のことをよく知る」という、使い回されているけど本質的にできているのかと考えなくてはいけないこと。そこがアサインメントで突き詰めていく「業務理解」という言葉です。

業務理解とは広範な範囲をカバーすること

デジタル領域での業務理解

アサインメントが所属するWebやデジタル領域の企業にとって、業務領域の理解に求められる範囲は広範です。はじめてのお客様や業界であれば、その業界や類似企業などについてまで調べることから始まることもよくございます。

また制作するものに応じて対象とする分野が異なります。営業セクションにお話を伺うこともあれば、マーケティング、CSセクションであったり、サービス提供部門のことを熟知しなくてはならないこともございます。ときには管理セクションである法務やIT部門に問い合わせ、制作物の最適な運用も含めて調整を行い制作に反映させていく必要があります。

業務理解に求められる要素

このような広範な領域の業務理解ということに必要な要素とは何でしょうか。

1つあげるとすれば、抽象度の高い内容を理解して蓄積していくための学習能力・意欲だと考えます。お客様からのお話を軸にしつつも、同時に同業および類似の業界や作業を行っているものから知識を獲得し理解を補正すること、そしてその作業を貪欲に行っていける知的な意欲が必要となります。

また、上記以外にも一般的な業務知識としての理解(営業・サービス提供・法務・会計など)も必要となります。発想のベースは一般的な部分から、対象となる業界や企業・組織の特殊性との差分や歴史などから紐解いていくことがあるのでオールラウンドで知識を蓄えていくことが必要でしょう。

アサインメントの得意とする領域

無形財・サービスのB2B領域が一番の得意分野です

アサインメントの得意領域とすれば、B2Bの無形財・サービス領域になると考えます。この領域の特徴としては、

  • 商品・サービスの理解が難しいこと
  • 単価が高いことが多いので意思決定プロセスが複雑化すること
  • 会社・組織ごとの癖が強いこと

これらがあげられます。

上記の特徴を踏まえてWebやデジタル領域での制作・運用を行うためには業務理解が必須ですし、長期間に渡り制作・運用から改善を続けていく必要もあります。「作って終わり」ではなく、より社会や時代の変化を受け入れつつ、ブラッシュアップしていけることも含めた取り組みがアサインメントの特長となります。

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