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Webサイト制作

”サイトを作りたい”という言葉の振れ幅の大きさ

Webサイトの用途・目的は何ですか?

「Webサイトを作りたい」という言葉はよく聞くのですが、それに対して多くの同業者から帰ってくる言葉は「納期は?」「予算は?」「何をしたいの?」といったようなものが多いと思われます。この質問が返ってくる理由が、Webサイトを作るだけでは幅が広すぎて考えるための情報が不足しているということです。ほかの例で考えれば「服が欲しい」と伝えられた店員さんの気持ちにでもなっていただければと思います。

多くのB2B向けのWebサイトですと、コーポレートサイトであれば存在の確認や会社情報の提供、営業用の特設ページであれば営業とそれに紐づく興味付け・理解促進・意思決定を目的としたコンテンツ郡、採用目的であれば募集要項情報の他に定性的な情報を伝えるインタビューや対談などのページなどある程度絞り込みができるはずです。また、もちろんこれらを複合させる巨大なひとかたまりの「コーポレートサイト」もあり得ます。

どのような形であれ、Webサイトが果たす役割がありその目的を明確にできると進めやすいです。もしない場合はご相談を進めていくことになりますが、一般的には要件定義となる部分でリサーチなども含めて人の工数(特に経験があり企画やビジネス自体の理解度の高い最も時間単価が高いタイプの要員)がかかりますので費用としては別途考えていただく必要がございます。

むこう数年の企業・組織の有り様

Webサイトですが、その役割にもよりますがある程度のタイミングで作り直すことが多いものです。つまり次の作り替えを行うまで、クライアントにとって目的を果たせるものでなくてはなりません。そのためにはむこう数年のその企業・組織のあり様にまで踏み込んで理解をする必要があります。それらの様々なお話をもとに我々はプランニングを行います。

また、むこう数年という表現があるように、Webサイトは手を加えながら改良をしていくというのが運用では求められます。数年間ともなると担当者が変わっていくなど、情勢の変化も考えておかないといけません。そのためにはドキュメントなどを充実とまではいわなくとも、ある程度制作しておく必要があります。

制作過程で作られるドキュメント類

Web制作において制作されることがあるドキュメント類については次のようなものがあります。
※都度タイトルが変わりますので、簡易な表現としております。

  • サイト要件取りまとめ
  • 競合調査資料
  • SEO対策用資料
  • Webサイトの果たす役割に関する資料
  • ページ一覧(想定)資料
  • クリエイティブ制作物企画資料
  • Webサイト配置(ホスティング先)環境企画資料

サービス提供方式

Webサイト制作の場合、成果物を納品する形態であることが殆どではありますが、必要に応じていくつかの形態でお受けすることがございます。

Webサイト企画・制作

一般的なWebサイト制作に関する受託制作となります。制作前の企画段階から、制作して納品までワンストップでアサインメントで対応いたします。

Webサイト制作のみ

作るべきWebサイトの企画やデザインなども固まっている。または今あるサイトへの追加開発を行いたいなどに対応するケースです。

企画段階のみ

Webサイトの制作までは依頼しないという言い方よりも、その前段階の調査や企画までを1フェーズとして切り出し、その結果をもって制作に進むという考え方です。事後に制作をお受けすることもございますが、まずはしっかり企画を要件に落とし込み、制作会社に渡せられるだけの資料としてまとめていくところまでを対応いたします。

PM/PMO

PM:Project Manager / PMO:Project Management Office の略となりますが、要するにWebサイト制作をプロジェクトとして見立て、その推進を担うという仕事の受け方になります。難しく考えていただくというよりも、Webサイト制作に慣れのない発注者の企業様と制作会社との間のコミュニケーションを円滑に進めるための仕事とご理解いただければと思います。

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